●アシュタンガ・ヨガについて
  (正式名アシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガ)


  ●アシュタンガヨガは
 シュリ・T・クリシュナマチャリヤ師(1888〜1989とその弟子シュリ・K・パタビ・ジョイス師(1915.7〜)が
 『ヨーガスートラ』を基に研究しこのシステムを考案しました。


  ●パタビジョイス師の言葉
  「99%のプラクティス(練習)と1%のセオリー(理論)」
 理論理屈よりも練習練習そして又練習、それが自己実現へ向かう道です。


  ●アシュタンガヨガの特徴
 @シリーズ(3グループ)ごとにポーズの形、行う順番が決まっています。
 Aポーズ間につなぎの動作(ヴィンヤサ)を行いポーズと呼吸が途切れることなく連続的に行われます。
 Bポーズごとに見つめる場所、視点(ドリスティ)が決まっています。
 C呼吸は鼻で吸って吐く深い呼吸法(ウジャーイー)を行います。
 D呼吸により体内に入ったエネルギーを身体に貯める方法(バンダ)を行います。


  ●練習方法
 @レッドクラス(従属的):生徒は先生が行うカウントに合わせてポーズを行います。
 Aマイソールスタイル(自主的):生徒は各自ポーズを順番通り行い先生は気がついた注意点を指導します。
 Bワークショップ(発展的):生徒は先生からヨガのテーマを絞って学ます。
 Cリトリート(集中的):合宿でヨガを深めます。
 Dセルフプラクティス(自主的):生徒は自宅などで自主練習を行います。


  ●練習の注意点
 @安全にそして楽しんで練習しましょう。
 Aヨガの練習3時間前から食事を取らないようにしましょう。
 B香水やデオドラントなど臭いのあるものの使用は他者のアレルギーに注意しましょう。
 Cヨガの練習前に入浴しましょう。
 D怪我や妊娠中は先生に申し出しましょう。
 E生理中3日間は練習はしないようにしましょう。

  ●アシュタンガは
 サンスクリット語の8本の枝(8支則)=8つの段階を意味します。
 この八つの段階は自己実現(悟り)までの踏むべき段階で、ひとつひとつが繋がり支えあっています。

 1.ヤーマ(禁戒・道徳律)=慎む事で、5つの道徳律があります。
  @アヒムサー(非暴力) 
  Aサティヤ(正直) 
  Bアステェーヤ(不盗) 
  Cブラフマチャリヤ(禁欲)
  Dアパリグラハ(不貧)

 2.ニヤーマ(勧戒・浄化と学習)=制限する事で、5つの規律があります。
  @シャウチャ(清浄)
  Aサントーシャ(知足)
  Bタパス(苦行)
  Cスワーディヤーヤ(聖典読誦)
  Dイーシュワラプラニダーナ(自在神への祈念)

 3.アーサナ(座法・ポーズ)

 
4.プラーナヤーマ(調息・呼吸のコントロール)

 5.プラティヤーハーラ(制感・感覚のコントロール)

 6.ダーラナ(凝念・集中)

 7.ディヤーナ(静慮・瞑想)

 8.サマーデイ(三昧・自己実現・悟り)

 1〜4は外的修練で毎日続ける事で心身の状態が整います。

 5〜8は内的修練で1〜4が充実すると段階ごとに進みます。

 ヨガの本質的目標をめざすならアシュタンガヨガは8つの段階1つでもおろそかに出来ません。

 アシュタンガヨガは歴史の試練に耐えた確かなシステム・メソッドです。