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アヤニ便り(blog)

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ケニヤのAyany Women Groupメンバー紹介

コンソラータ・アポンディ
Consolata Apondi
44才・子供7人
グループ代表
全ての仕事が好き
たくさんの注文を待っています。

アグネス・バイカ
Agness Mbaika
50才・ 子供7人
グループ副代表
織りに興味があります

ステラ・ワンガリ
Stella Wangare
38才・ 子供3人 
書記担当  糸に関わるのが好きです

ローズ・アディアンボ
Rose Adhiambo
42才・ 子供8人 
副書記担当 草木染めに興味を持っています

ベンタ・アウィノ
Benta Awino
34才・ 子供5人
会計担当 機械編みが好きです

クリスティーン・カゴヤ
Christine Kagonya
43才・子供3人 
仕事は全般に好きです

ローズ・ニャブラ
Rose Nyambura
49才・ 子供6人 
特に機械編みが好きです

ベロニカ・ワンボイ
Veronica Wamboi
35才・ 子供2人
機械編みが好きです

ルーシー・ワイリム
Lucy Wairimu
35才・ 子供3人
特に織物です

メリー・アニャンゴ
Mary Anyango
40才・ 子供7人
糸紡ぎが好きです

メリー・ワンジク
Mary Wanjiku
60才・ 子供6人
糸紡ぎはベテランです

ハナ・ワンジク
Hanna Wanjiku
48才・ 子供12人
糸紡ぎが好きです

ジェーン・アデロ
Jane Adero
27才・ 子供2人
織物が好きです

アンジェリン・ムウェニ
Anjeline Mweni
44才・ 子供4人
織物が好きです

メリー・ワンジロ
Mary Wanjiru
58才・ 子供4人
糸紡ぎが好きです

エバリン・アンブカ
Evaline Ambuka
49才・ 子供3人
紡ぎと織りが好きです

メリー・ワンジク・ンディラグ
Mary Wanjiku Ndirangu
54才・ 子供5人
糸紡ぎひと筋でやっています

ハナ・ワンジル
Hanna Wanjiru
70才・ 子供3人
今も現役、ローズ・ニャブラの母です

ジラ・ムジンビ
Zira Mizimbi
44才・ 子供7人
糸紡ぎと洋裁が好きです

ビジニア・ンジェリ
Viginia Njeri
70才・ 子供2人
糸紡ぎひと筋でやっています

エスター・ワンジロ
Esther Wanjiro
46才・ 子供8人
糸紡ぎが好きです

テレシア・ンジェリ
Terecia Njeri
40才・ 子供2人 
織物が楽しいです

イダ・ムンラフ
Ida Mnlaf
40才・子供3人
糸紡ぎが好き
仕事が大好きです。

織物講師・エリージャ・カウカ
Elija Kauka
30才 ナイロビ市のシャウリマヨ(Shauri Moyo)職業訓練校を1995年卒業、現在はツリーオブクラフトで勤務、傍らアヤニ工房で織物を指導している。

アグネス・オグトゥ
Agness Ogutu

マーガレット・アウノ
Margaret Awnor

ローズ・アティエノ
Rose Atieno

エスター・ケムント
Esther Kemunto

エスター・トーマス
Esther Thomas

エリザベス・ワンジロ
Elizabeth Wanjiro

パメラ・アティエノ
Pamela Atieno

グレース・ングギ
Grace Ngugi

マーガレット・ワチェラ
Margaret Wachera

ナンシー・ワンゴイ
Nancy Wangoi

ノラ・アニャンゴ
Norah Anyango

エリザベス・アテニャ
Elizabeth Atenya

マーガレット・アニュマ
Margaret Aynma

ハンナ・ニョカビ
Hanna Nyokabi

マーガレット・オニャンゴ
Magdaline Onyango

カロライン・ジュマ
Caroline Juma

アリス・アウィノ
Alice Awino


     

ケニアでサポートしている久保田恵子さんの便り

ママ達の汗、アヤニ
ナイロビで最大のスラム、キベラに住むママ達のグループAyany Women Group(アヤニ ウーメン グループ)へ日本から毛糸の注文が入った!!何とセンセーショナルなことだったでしょう。ママ達から歌と踊りが出たのは言うまでもありません。それは、彼女達の「仕事だ!収入が得られるぞ!」という気持ちの表れでした。
草木染めのアヤニ毛糸は、こんな嬉しさいっぱいの心が土台となって始まりました。そして、その日から彼女達にとって、毎日が勉強と努力の日々。当時、メンバーの中では誰も検品ができず、できたとしてもメンバー間で波風が立つため、私が最終チェックをすることになりました。洗いやゴミ取りの処理が不良の物はやり直し、染め具合の良し悪しも有り・・・ということで、彼女達は自分たちが作った物がそのまますんなり商品と認められるわけではないということを初めて知ることとなりました。それに加え、縒り加減の問題も有りで、どんどん仕上げられた毛糸はやり直しの箱に戻され、終いには送れる毛糸がなくなる有様でした。納期は着実に近付く中、ただ、アヤニからの報告を待つしかないという時もありました。
技術面の他に、毎年違った問題も発生しました。ある年は、毛糸を食い荒らす虫が発生、ある年は、ナイロビの自然の減少に伴い、染料である植物が採取不可能、ある年は原毛不足で購入が困難と思い返せばいろいろありました。しかし、納期に変更はないので、ママ達も私も治安の悪さを気にしつつも、仕事場に夜の9時過ぎまで居ることも度々でした。こんなに駄目押しをされる仕事は真っ平と仕事を放棄するママももちろん居ましたが、やはり彼女達なりにお金をもらうという意味を消化し、結局は戻ってきているようです。
現在、アヤニグループのメンバーだけで材料調達、検品、梱包そして発送を納期に間に合うようアレンジしています。マイナスのイメージが大きくなりがちなアフリカ、サポート依存症のアフリカですが、なかなかどうしてそればかりではありません。何とか自立にこぎつけたいと頑張るママ達のパワーは尊敬に値します。思えば、あの残業をした頃、既に彼女達は一歩進歩していたのかもしれません。学ぶ機会がある度にそれをものにしてきたアヤニは、今では毛糸部門の他に、制服縫製、セーター製作、壁掛けなどの織り部門と多種多様となってきました。メンバーのほとんどは女の細腕で家計を支え、夫がいたとしても無職が多い為、グループの仕事から得る収入が一家族6人(平均)の責任を担うことになります。「生活は問題だらけよ。もう、大変!アハハハハ・・・」。今日も紡ぎ機のカタカタ回る音、ミシンを踏む音に混じって彼女達の笑い声が仕事場に広がっています。

2004年5月3日

ケニア 久保田恵子