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膝が痛くなるのは”老化現象”だからではありません。
先日NHKで紹介されていたように、83歳(日本人)で尚、現役の陸上選手がおられます(田中重治さん)、膝は全然痛くないそうです。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2006q2/20060607.html
このことは老化や過剰な運動で膝が痛くなるという仮設を否定するに足る事実ですね、実際あまり動かさない方がいきなり動かすと、膝が痛くなることは充分にあるので、ケースバイケースといったところで
様々な原因があり得ますが、運動不足は膝痛の元凶の一つです。
普段こまめに歩かないと膝を伸ばす筋力が低下し腱・靱帯なども硬くなり、関節の柔軟性が失われ血流低下が起こります。
血液循環が悪いと各組織に栄養障害が起こり、痛み疲労物質を流せなくなってしまいます。
散歩さえ痛くて辛い方は仰向けで「自転車こぎ」のような運動をしましょう。
血流が回復すると多少の痛みはありますがその後改善します。
素晴らしい体操があります、これは「何をするにしても痛い」という方にもってこいの体操です。
『脚あげたいそう』
1、仰向けに寝る
2、片方の膝を立て、逆のあしを床から10cm程あげ、5秒キープ
3、これを20セット、逆あしも同様に
たったこれだけです。こんな単純なことでも、2年間いっこうに良くならなかった膝痛「変形性膝関節症」の方(2名)がこの体操を日常のなかで(テレビを見ながらとか)取り入れて2ヶ月間行っただけで、難なく歩けるようになったそうです。
なぜ軟骨が痛むのか・・・
軟骨=コラーゲン(タンパク質)+プロテオグリカン(糖)
軟骨細胞
↓←酸素のエネルギー
プロテオグリカンを合成
(酸素がないと細胞自体が死んでしまうことがある)
軟骨の欠片(軟骨細胞のしがい)
↓
ひざの内部を漂う
↓
滑膜(かつまく)を刺激して炎症
↓
痛み
=削れた軟骨が滑膜を刺激して炎症を起こすと痛みになる。
どうしたら軟骨細胞を増やせるのか・・・
軽い運動の刺激
↓
関節液に酸素が供給される
↓
軟骨細胞が酸素を受け取り活性化
↓
より多くの(およそ2倍)プロテオグリカンを合成
軽い運動とは、前述の 『脚あげたいそう』です。
1、仰向けに寝る
2、片方の膝を立て、逆のあしを床から10cm程あげ、5秒キープ
3、これを20セット、逆あしも同様に。
尚、運動し過ぎて生じた痛み(例:若い方に多いオスグットシュラッテル病/オスグット・シュラッター病OsgoodSchlatter
disease、膝の少し下の痛み)にはアイシングをお勧めします。(運動の制限も)
また、「サポーター」をすることは、血流障害となりやすいのであまり長時間しないほうがよいでしょう。
湿布や消炎鎮痛剤は血管を拡張する科学物質の放出を押さえるため血管が収縮し血流障害となります。
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