紀州ごぼうには、大正のロマンが息づく町並みとして、御坊寺内町があります。
 御坊の地名の由来となった「西本願寺日高別院」を中心として、現在も、古い町並みが点在しております。西本願寺日高別院は、地元では「お御堂さん」として親しまれており、当時は、「御坊東町は箒はいらぬ、お御堂参りの裾で掃く」とも言われ、お寺周辺は、多くの人が賑わっていました。
 寺内町は、江戸時代の頃、日高川を利用した廻船業が大いに栄え、明治・大正時代以降は、白浜温泉を開発した小竹岩楠氏、御坊に戸田銀行・日高紡績を起こした戸田実氏のご尽力で、当地を生かした水力電力や紡績・製材業が盛んとなり、和歌山市に次ぐ商工業都市として発展し、町並みも寺内町をベースに、大正ロマンが息づく近代風の町に変わってきました。
 この地方一帯は、醤油や味噌の発祥地とも言われ、今は、伝統を生かした金(徑)山寺味噌や醤油、なれ寿司が作られ有名となりました。
 御坊寺内町へお越しの際は、日本有数の超ミニ鉄道「紀州鉄道」をご利用いただければ、大変便利です。JR御坊駅から紀州鉄道に乗換、終点「西御坊駅」までの短い乗車時間(約8分)も、御坊の町並み景色をご覧いただけます。
 周辺は駐車場等がありませんので、お車でお越しの際は、御坊市役所の有料駐車場をご利用下さい。
 ・ 寺内町散策マップ (外部リンク
 ・ おすすめ散策コース (PDF:219KB