黒酢に血流改善肥満解消効果

 黒酢と称するものにいろいろあるが本来、学術データなど研究機関報告がなされているのは、鹿児島産の「坂元の黒酢」である。天然発酵食品である黒酢は、特に「アマン壷」と呼ばれる陶製の壷の中で自然発酵したもので高コレステロール低下、血圧・血糖調整作用がある。赤血球が毛細血管末端でも流れやすいようになる赤血球変形態が認められ、血流改善作用のあることは有名だ。
 黒酢は従来、健康に良いということはよく知られているが、その成分のほとんどが「酢酸」であるため、非常に飲みにくく、その普及に難点があった。しかし、大手製薬メーカーの三菱東京製薬が黒酢中の酢酸成分を取り除き粉末化することに成功、個経剤として商品化できるようになった。
 黒酢は発酵食品であるため、酢酸としての効用も期待されるが、むしろ発酵エキス成分として、黒酢中に溶解しているタンパク質、アミノ酸(バリン、スレオニン、リジン等)、糖質、有機質(酢酸・乳酸・クエン酸・りんご酸)並びに微量成分などの溶解固形物(黒酢粉末エキス)が本命で、多くの生態調節機能が、確認されている。

黒酢・紅麹・モナコリン

黒酢

紅麹・モナコリンK

紅麹は清酒や味噌などの醸造食品に使用される「麹」の一種です。
菌糸が鮮紅色の紅かびを用いて製造し、紅色を呈することから紅麹と呼ばれています。歴史的にも中国の古典である「本草網目」にも登場し、血流改善という伝承が、最近では高脂血症や動脈硬化に有効であると言う事が解明されました。紅麹から作られる、有効成分モナコリンKにコレステロール低下作用が見出されています。
高コレステロール血しょうのおおいアメリカでは、FDAがモナコリンKに対し食品としては効果が高すぎるとして、認めなかったことから訴訟が起き、健康食品会社が勝利しマスコミで大きく取り上げられました。
コレステロールは、人間の体を構成してゆくために欠かせない物質です。しかし、血中にコレステロールが増えすぎると、動脈硬化の原因になります。モナコリンKは、コレステロールが肝臓で合成される働き(HMG CoA)を阻害し、結果として血液中のコレステロールを効果的に減少させるものです。
紅麹のモナコリンは従来も知られていました。しかしこれは「モナコリンJ]と呼ばれるグレードのものです。
「モナコリンK」の特許切れから製造が可能になりました。Jに比較した力価は25倍もあります。

健康食品の新しいそざい紅麹

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