深海ザメエキス





<深海ザメエキスとその効果>


海洋学者たちは海の動植物に関しての研究結果を発表していますが、彼らは特にその採餌習性や海洋資源の人類への利用に関してを中心に研究を行っています。深海ザメ肝油はもともとはその栄養価にだけ注目されていました。


深海鮫の棲む文字とう通り「海の底」。光が届かず、酸素も不足しがちな過酷な環境。もちろん鮫の生存にとっても、決して適当な場所ではありません。そこで、「光に代わるもの、酸素に代わるもの」を、自分自身で完全に自家製造している珍しい生物が深海鮫なのです。その理由は、巨大な肝臓にあります。驚くべきエネルギーが蓄積され、強い水圧に耐える桁外れの耐久力が備わっているのです。しかし、その生命力の秘密には解き明かすことのできない多くの謎があるとされてきましたが、近年アメリカでその秘密の一つとされる物質、スクアラミンが鮫の肝臓から発見されました。

アルコキシグリセロール(AKG)は、天然脂肪酸のグループです。これは、この深海ザメ肝油と深い関係のある物質です。1922年、ニュージーランドの沖で捕まった深海ザメからこのAKGレベルの非常に高いオイルが発見されたのは、二人の日本人研究者によるものです。AKGの他にもスクアレン(鎖状炭化水素)、オメガ3脂肪酸も含まれ、このオイルの価値に注目が集まってきました。しかし、すべてのサメのオイルがこれと同じような効果を持っているわけではありません。浅海性のサメ、魚のオイルと比較しても、その生息環境の違いにより、深海ザメのオイルはこの有効な成分の含有量に絶対の違いがあります。
オメガ3脂肪酸はほとんどの体内の器官に存在する脂肪酸の一つのグループです。健康の維持に非常に大きな役割を果たすものです。深海ザメ肝油の大切な成分の一つなのです。西欧の食事に含まれる脂肪分が動物からのものであるのと違い、エスキモーの食事の脂肪分はほとんど魚からのものです。そこにポイントが隠されているのです。オメガ3脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)はほとんどの深海性フィッシュオイルに含まれる重要な成分です。深海ザメ肝油はオメガ3脂肪酸が多量に含まれる、「海からの贈り物」なのです。

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