通所授産施設 北萩寮 施設長  小菅 公夫

二年目にむけて

 北萩寮は昨年5月1日、知的障害者通所授産施設として生まれ変わり大過なく初年度を終えることができました。これもひとえに施設を利用して頂いている利用者をはじめ、父兄、地域の方々、関係者各位の御協力によるものと深く感謝申し上げます。

顧みますと、開所までの道のりは私たち職員にとっても大変なものでした。更正施設しか経験のない職員ばかりで授産施設の一から学ばなければならない状況にあって、市内や近隣の授産施設に全面的なご協力を頂き、心強く感じたことが昨日のことのように思いだされます。そして、やっとの思いで開所にこぎつけてからも、授産施設が途切れたり、失敗の連続で気の休まることのない日々が続きました。しかし、どんな状況でも利用者の明るさと、一生懸命な姿に勇気と元気を貰って一年間何とか乗り切ることができたと痛感しております。特にも自主生産物である納豆生産販売は、準備期間も少なく見切り発車したこともあり、当初は失敗の連続でした。しかし、利用者、職員いちがんとなっての向上意欲と、未熟な製品にも関わらず、購入し続けて頂いたお客様、又技術指導をして頂いた水沢市の「すずらん食品」社長の鈴木様等、たくさんの方々の御協力を頂まして安定した供給が出来るようになりました。この大変な苦労も今後必ず良い経験となって生きることと信じております。

 さて、現在福祉に携わっている者にとって注目の的になっているのは施行間近となっている障害者自立支援法であります。様々な会議や研修等で新しい法案の課題が取沙汰されておりますが、施設体系、事業体系の見直し、利用者の応益負担等、直接施設や利用する方々に関わることが審議されております。この法案の制定の背景として財源不足があり、とても避けて通れるものではありません。したがって、働く場所としての施設の役割も大きく変わってきます。まず地域で楽しく、生きがいを持って暮らすためにも所得の確保がひつようです。しかしながら、現在の北萩寮の授産活動では充分とはいえません。今後も工賃アップのため授産活動の充実を図り、所得確保を目指して行きたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いします。

 

 

北萩寮 定員20名

住所 〒024-0082 岩手県北上市町分2−62−1

TEL 0197−63−7278

FAX 0197−65−1991

 


デイサービスセンター「萩の里」

18歳以上で地域生活をしている方の日中活動を応援します。

 

 活動内容

   ・文化的活動   〜 絵画、陶芸、折り紙、牛乳パックを利用した作品製作、

                     手芸、スポーツ等を通して趣味や楽しみを広げます

   ・機能訓練    〜 日常生活動作、調理実習等生活に役立つ活動をします。

   ・社会適応訓練 〜 季節の行事や外出を取り入れながら、社会的ルールを

                     身につけます。

 

  

 


 授産事業の内容

1.納豆生産事業

 地元北上産の大豆を100%使用し、手作りの良さを生かした安全な商品の提供に努めております。

 

 

2.受注事業

 企業からの受注作業

 

 

3.行事

 利用者で構成する「自治会」が中心となり年間の行事を決め、実地しています。

 

 

 

昭和57年4月

  知的障害者更生施設 北萩寮開設

高円宮憲仁親王殿下御臨席(国際障害者記念事業)

平成15年4月

 ディサービスセンター萩の里開所

平成16年

 萩の江学園 北萩寮 統合 「萩の江」新築移転

 

 

職員構成図

  施設長
施設長
事務長

生活
支援員

作業
指導員

看護士 栄養士 調理士 事務員 ディサービス コーディネーター 嘱託医
北萩寮 1 1 1

1

3

0 1 0 1 2 0 1   12

 

 

案内地図

 
 

 

 


北萩寮保護者会会長 山口 新吉