スマデラ家族2話「始まりだした”何か”」


                  ”悪夢”
そこには何もなかった・・・ただ真っ白い空間が広がるだけ。なぜか自分の体はポロポロで頬からは血が流れ出てきている感触がある。

しかし何も痛みは感じない。だんだん感覚もなくなっていく・・・

その時、ふと音が聞こえた。優しい音が。

”・・・・・・・?”

そのまま意識は薄れて、現実に戻っていった・・・・

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学校

「・・・・Zzzzz」

どこかの教室からいびきが聞こえてきます。

「コラッーー!寝るなっっっ!」

ズゴッ!バコッ!!ガコンっ!!!

黒板消しが気持ちのいい音を3回たて、おもいっきり寝ていたネスの頭にあたりました。

「あっ・・いっつぅ・・先生酷ぇ・・・・同じところに3回も・・・・」

「寝るなっ!あたりまえだっ狙ったんだから

なかなかこの先生はいい腕しています。

「そんなので中学行けるとでも思ってるのかっ!!」

先生マジギレ。

「・・ふふ、先生。中学は義務教育ですから死んだ成績とったって行けること知ってるんすよぉ。ウケケケ」

バッコーンッ

今度は教卓の横にたてかけてある1m定規が飛んでいきました・・・・・・・見事命中。

「グブッ・・・」

何か力尽きた声が・・・

「せんせー授業進めてくださーい」

止める人はいないのでしょうか。

「よし、そうだな。じゃあ問6〜〜」

先生はそういって黒板に向かって何か書き始めました。あっさりしすぎです。

で、休み時間。

「・・・ネス、もうちょっとおとなしくしたら?」

半死のネスに1人の少女が話し掛けてきました。金色・・・というかどちらかというと黄色い髪をしていて、水色っぽい目をしています。ネスは机につけてた顔をあげて、

「何を言うポーラちゃん・・・ボケこそ我がマイライフ・・・」

逝きかけなのかかなり訳の分からないことを言っています。

「・・・・・・馬鹿?

ポツリとポーラはそうつぶやきました。

「・・・あ?何?」

「別に何も。」

「あー眠・・・」

ネスはそう言ってまた机に顔を伏せました。

「あきれた・・。まだ寝るわけ?」

「うるせぇぇー、あの夢のせいで寝た気がしないんだよぉ」

「夢?」

「説明不可ぁ〜Zzzzz・・・」

「もうっ!なんなのよ、途中で寝てっ!!」

そしてしばらく起きなかったとか。

あっという間に帰り(えぇ

「くそっあの先公、こんな時間まで小学生を居残らせやがってっ」

太陽は地平線へ沈みかけ、あたりは薄暗い感じです。こんな時間まで居残りさせられたのは自業自得だと思いますが・・

「なんとか今日は店が開いてる時間に帰れてよかったけどよぉ〜」

買い物をたのまれたのでしょう。ネスの手には買い物袋が握られています。

「豆腐くずれたら怒るだろーなぁ、カービィ。」

なぜか自然と独り言が多くなってます。

すると後ろから・・・

「§µ¡¢€þýØÛÜÝ!」

表現不可能な訳のわからない言葉が聞こえてきました。

「あ?」

何かと思いふりむくと、大勢の人・・・いえ、ワイヤーで創られた人型の何かよくわからないものが10体・・・20体ぐらいいます。

「·×ÔÞרëÞ¿À¸¿!!」

何か訳のわからない言葉を叫ぶといっきに襲いかかってきました。

「うおっ!マネキン!?ショッカー!??」

ネスはそう別の意味わけのわからないことをいうと、襲ってきた1体の胸あたりに手をむけて

バリバリバリッ

手から電撃のようなものを出してふっ飛ばしました。しかし、次々と襲い掛かってきます。

「やばぇなぁ。なんかいきなり訳わからないし、異常に数が多いじゃねーかよ!それより・・・」

ネスは腕のほうに目を向けました。買い物袋が動きにあわせて揺れています。

豆腐くずしたら殺される。


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その世界の別の場所。とある大きな建物の物陰・・・

”ごめんなさい。わざわざ・・”

「いや、かまわないが」

”どうしても聞いておきたいことが・・何か、夢を見た?”

「見た・・・というべきかどうかわからないが・・」

”どんなの?”

「何もない果ての無い真っ白い世界が広がっているだけだった・・・・見たのか?」

”・・・もっと酷いものだった。言葉じゃ表せきれないほど”

「そうか。何が始まるというんだろうな・・」

”始まってからじゃ・・。何かあったら教えて”

「わかった」

一陣の風がその場を吹き抜けていきました



続く(ぇ


【作者のコメント】
なんとなく動きだしました、自分の頭(何)『ショッカー』って何?と思った方はお気軽にお尋ねください(えぇ


【挿絵提供】
夜月


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