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 ■きっかけは・・・この仕事を始めるきっかけとなったのは、私自身がアメリカで個展を開くのに、
           非常に苦労したからでした。
           例えば、ニューヨークで出展できるギャラリーを探すだけで丸1週間費やしました・・・。

           さらに、ギャラリーの特色把握、ギャラリーとの交渉、地域的な治安の問題等は
           経験した人にしかわからないと思います。

           私の経験が、これからニューヨークで個展を開きたい、世界の人達に自分の作品を評価してほしい、
           と思うアーティストの方達のお役に立てればと思い、この仕事を始めました。

 ■なぜ、NEW YORK?・・・私は東京の国立とニューヨークで個展を度々して感じる大きな違いは、
                 日本人は何かある先入観を持って作品をみて評価するように思えます。
                 それに対してアメリカや西洋の人達は先入観なく、ストレートに作品を見て、評価します。

                 こんなエピソードがあります。
                 日本人と西洋人を芥川龍之介と志賀直哉に例えたものです。
                 ある日、二人を含めた作家達が宴会を開き、当然熱く文学論を交わしました。
                 数日後、その作家達がお茶を飲む機会がありました。
                 その中である作家が芥川氏に尋ねました。「前日の宴会で何が1番おいしかった?」
                 芥川氏「ぼくは鯛が1番おいしかった。志賀君は何が1番おいしかった?」
                 志賀氏「ぼくはあのいわしの煮つけが一番うまかった。」

 ■私自身、毎年NEW YORKで個展を開いています。

                 2001年9月13日のアメリカにおける同時多発テロには多大なショックを受けました。
                 当時は表現できないほどの失望感と憤りを感じましたが、
                 少しでもNY復興、再活性化の一役が務まれば、と今年も同様に個展を開きます。

      


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