TAN Homepage − Hot Spring − Report胆振  胆振支庁管内温泉レポート(12湯)
 
2007/9/16 財田温泉「癒しの郷」 評価:★★★

 札幌から国道230号線で洞爺湖へ向かい、道道岩内洞爺線・道道洞爺公園洞爺線を経由して2時間弱、財田キャンプ場を過ぎてすぐの山側に見えるログハウス群に囲まれた8角形の建物が財田温泉。2004年4月に観音温泉「昴の郷」の施設を引き継ぐ形でリニューアルオープンしたようだ。
 浴室と休憩室は、中央の吹き抜け部分にある階段を上った2階にある。
 内風呂は、大小2つのタイル張りの湯船があり、露天風呂は、マンションのベランダに浴槽があるような感じだが、日中であれば洞爺湖が一望できると思われる。
 内風呂・露天風呂ともほぼ無色透明の湯で源泉掛け流し。湯温は普通からぬるめ。
 周辺のログハウスのセンターハウス的位置付けのようなので、全体的にそれほど広くはないが、利用者はログハウス宿泊者かキャンパーぐらいなので、滞在時間も短くて空いていた。

[DATA]
泉質:カルシウム・ナトリウム−
    硫酸塩・塩化物泉
表示:源泉掛け流し
住所:洞爺湖町川東80番12
露天:有
宿泊:可(ログハウス)
日帰り入浴料金:460円
日帰り営業時間:10:00〜22:00


2006/9/9 洞爺月浦温泉「ポロモイ」 評価:★★
 6月にオープンしたばかりの日帰り入浴施設で、オートキャンプ場「グリーンステイ洞爺湖」から車で5分とかからないところにある。洞爺湖温泉街からも同じくらいで、国道230号線を札幌方面に向かうと左側に真新しい建物が見えてくる。
 源泉は2本あり、内風呂の「天然湯」と書かれた湯船だけが茶褐色の湯を掛け流しにしているが、それ以外は無色透明の湯を循環濾過・塩素消毒しているため、あまり温泉っぽさを感じない。
 内風呂には、主浴槽が「天然湯」のほかに1つ、泡風呂の深湯(立って入るやつ)、サウナ+水風呂があり、洗い場も含め十分な広さを確保している。
 露天風呂は、広い岩風呂と屋根がかかった座湯(座って入るやつ)があり、2階にあるため立ち上がれば洞爺湖を一望できるが、あまり塀に近づくとすぐ下の国道から丸見えなので注意。
 広い休憩室にレストランも併設されていて、施設は充実しているが、洞爺湖温泉の各ホテルとのパイの奪い合いは避けたいところ。「グリーンステイ洞爺湖」のキャンパーに優待券を出して380円とするなど、洞爺湖畔でアウトドアを楽しむ日帰り客やキャンパーを取り組む工夫はしているようなので、今後の運営に注目したい。
■データ
 泉質1(天然湯):ナトリウム・
     カルシウム−硫酸塩泉
 泉質2(その他):
     カルシウム−硫酸塩泉
 表示1(天然湯):掛け流し、加温
 表示2(その他):循環ろ過・
     塩素消毒、加温
 住所:洞爺湖町月浦3-8
 露天:有
 宿泊:不可
 日帰り入浴料金:600円
 日帰り営業時間:10:00〜22:00

2006/8/26 オートリゾート苫小牧アルテン「ゆのみの湯」 評価:★★★
 言わずと知れた道内有数のグレードを誇るオートキャンプ場「アルテン」は、あらゆるスタイルのキャンプに対応できる施設が整っている。場内には川あり、池あり、遊具あり、さらにはミニSLまで走っていて、ファミリーで訪れても決して飽きることはない。
 そして、各サイトから歩いて行ける温泉「ゆのみの湯」は、以前はキャンパーであれば無料で何度も入浴できたようだが、今でも200円という優待料金で入浴が可能だ。
 キャンパーの入浴時間は、一時に集中する傾向にあるが、建物自体も浴室もキャパシティは十分で、管理も行き届いている。
 内風呂は、主浴槽のほか、泡風呂に寝湯(又はハーブ湯。曜日で男女入れ替え。)、サウナがあって、主浴槽のみが循環濾過の温泉と思われる。
 一方の露天風呂は、日本庭園風の岩風呂で、一部に四阿程度の屋根が掛かっている。キャンプ場側にあるので、ぐるりと竹垣に囲まれているが、広さは十分。
 お湯は、源泉掛け流しで鉄分のにおいがする黄土色の湯で、中の階段が見えないくらいの濃さなので、足下に注意しなければならない。
 夜に入浴したので、眺望は不明だが、サイト周辺の高い樹木に遮られなければ、樽前山が遠望できるのではないだろうか。
 錦大沼公園をはじめとした周囲の自然環境もすばらしく、めずらしく家族の評判も良かった。 
■データ
 泉質:ナトリウム
     −塩化物強塩泉
 表示:掛け流し(露天)
 住所:苫小牧市字樽前421-4
 露天:有
 宿泊:不可(オートキャンプ可)
 日帰り入浴料金:600円
 (キャンパーは200円で入浴可)
 日帰り営業時間:10:00〜22:00

2006/4/1 鵡川温泉「四季の湯」 評価:★★
 日高自動車道鵡川ICから車で5分ほどのところにあり、道の駅「むかわ四季の館」に併設されている。国道235号からも銀色の大きな建物が見えるが、入口は国道とは反対側にある。
 建物は、スポーツプラザなどとの複合施設になっていて、利用料金を払えば温泉のほか、プール・トレーニングルームも利用できる。さらには、多目的ホールや図書室もあるので、観光客だけでなく地元の人にとっても交流の場となっている。
 温泉はというと、内風呂は天井も高く湯船や洗い場もちょっとしたホテル並みに広い。ただ、1面が大きなガラス窓なのに、意外に薄暗い。
 それというのも、窓の外の露天風呂が建物デザインの影響を受けてか、隣のホテル「四季の風」から見下ろされるのを防ぐためか、四方の壁が「サル山」並みに高いので、内風呂にあまり光が差し込まないためではないかと思われる。
 露天風呂自体は、ほんのり茶褐色の天然温泉とジャグジーっぽい薬湯の2つの湯船があるが、海の近くにあることを全く感じさせさいこの壁が非常に残念。
 「四季の風」に泊まれば、展望風呂があるらしいので、海が見たい方はそちらへ。
■データ
 泉質:ナトリウム塩化物強塩泉
 表示:循環併用、塩素消毒、加温
 住所:むかわ町美幸3丁目
     3-1
 露天:有
 宿泊:可(ホテル四季の風)
 日帰り入浴料金:500円
 日帰り営業時間:10:00〜22:00

2005/6/18 洞爺村温泉「いこいの家」 評価:★★★
 洞爺村市街地から5分ほどの高台にあり、湖畔沿いの道路から山側を見上げると、隣の「サンシャインホテル」とともに建物が目に入ってくる。
 洞爺湖畔には、洞爺湖温泉郷は別として、小さな温泉が点在しており、ここも平屋の小さな建物だが、地元の常連客のほか、夏場はキャンパーで賑わうだろう。
 静かな休憩室の前を通って脱衣場に入り、昔ながらの脱衣カゴに服を入れて、いざ内風呂へ。決して広くはないが、正面のガラスの向こうは絶景の洞爺湖。中島や浮見堂がよく見える。
 黄緑色の湯は、源泉100%の掛け流しっぽく、温度もちょうどいい。子供用(?)の浅い湯船の方でついつい長湯したくなる。
 何年か後に露天風呂を増設する計画があるらしいが、キャンプ場からのアクセスも非常に便利なので、キャンプに来たときには銭湯感覚でまた入ってみたい。
■データ
 泉質:ナトリウム−硫酸塩・
     塩化物泉
 住所:洞爺村字洞爺町199
 露天:無
 宿泊:不可
 日帰り料金:370円
 日帰り営業時間:10:00〜21:00

2005/5/18 北湯沢温泉「湯元名水亭」 評価:★★
 言わずと知れた巨大旅館。国道453号線に面してはいるが、定山渓・洞爺・登別に囲まれた地味な温泉地を、一躍有名にしたのがココ。とにかくスケールがデカイ。
 まず内風呂は、体育館並みに広く、温度が微妙に違う湯船が4つほど。うち1つは打たせ湯となっている。
 さらに露天風呂はなんと150坪もの広さがあるらしく、軽く泳げる岩風呂。ただ、泳ぎたければ温水プールもあるので、露天では泳がないように。
 また、内風呂と露天風呂は男女日替りとなっていて、山側には大露天の他に階段状の小さな露天が2つあった。その露天のさらに上に源泉塔らしきものがあるが、直接露天に源泉が注がれているとは到底思えない。
 当然のことながら循環して塩素を投入しているため、露天はともかく内風呂は水道水のような透明感があり、温泉らしい臭いも全くしない。これだけの規模をまかなうには相当な湯量を必要とするのでやむを得ないが。
 系列の「第2名水亭」、「ホロホロ山荘」にも入浴できるし、夕食・朝食は豪華バイキング。「白絹の床」の目の前にあって、足湯もある。ほんと三世代で泊まるにはもってこいの宿だった。 
■データ
 泉質:塩化物泉、硫酸塩泉を混合
 住所:大滝村北湯沢温泉町300-2
 露天:有
 宿泊:可
 日帰り料金:700円
 日帰り営業時間:10:00〜18:00

2004/8/21 虎杖浜温泉「ホテルいずみ」 評価:★★★
 国道36号線より海側の道道登別線を白老方面に走っていたら、大きなウェルカムゲートがあるので、非常にわかりやすい。場所は、登別市と白老町の境界付近の高台にあって、虎杖浜温泉としては少し外れの方かもしれない。
 ホテル自体は、近くの登別温泉とは比べものにならないぐらい小さいが、日帰りだけなら、料金も安いし、混雑することもまずないと思う。
 階段で地下に降りていって、病院の待合室のような脱衣場で、源泉100%のPRチラシが目に付いた。内湯はどこにでもあるこじんまりとしたタイル張りの浴槽。湯は透明で正面のガラスを通して、日光が反射している。
 そして、露天風呂。高台にあるため、正面の林の向うに太平洋が望める。客室からの目隠しとして木の屋根がかかっているが、広さも十分で、海と空のの青と木々の緑のコントラストがすばらしかった。
■データ
 泉質:ナトリウム−塩化物泉
 住所:白老町虎杖浜312-1
 露天:有
 宿泊:可
 日帰り料金:500円
 日帰り営業時間:11:00〜21:30

2004/8/21 フンベ海浜温泉 評価:★★★★
 国道36号線から登別駅に向かって、駅前を左折し、ちょうど「登別マリンパーク」の裏あたりの踏切を渡ると、正面が登別港になっている。手前を横切る道道登別港線を右折し、フンベ山の脇を進んでいくと、海が見えて視界が開ける前に、左側に2台ほどの駐車スペースがあるのがわかる。そこに車を停めて、細い道(写真右上)を海に向かっていくと、5分も歩かないうちに崖下の平地(写真右中)に出る。奥に赤茶色の小屋が建っていて、海からパイプが出ているので、どうやらフンベ海浜温泉に間違いないようだ。
 すぐうしろに崖が迫っていて、非常に危険な場所にあるが、地元の人が掃除などの管理をされているようで、至るところに「手づくり」感もある。
 中は、手前半分が脱衣場になっていて、奥が内湯になっている。内湯の広さは3人ほど入ればいっぱいで、洗い場も板の台があるだけの簡素なもの。
 また、ろうそく台があったので、夜も人が絶えないのだろうか。
 建物は、全体的に木でできていて、穴やつぎはぎがたくさんあるのに、絵が飾られていたりするのが、アンバランスでおもしろい。
 窓からは太平洋が一望できて、湯温も少しぬるめなので、ゆっくり浸かっていたかったが、愛好者も多く、混浴で女性の方も来られるので、長湯はできなかった。 





■データ
 泉質:食塩石膏泉?
 住所:登別市登別港町1丁目
 露天:無
 宿泊:不可
 日帰り料金:−
 日帰り営業時間:−

2004/7/12 豊浦温泉「天然豊浦温泉しおさい」 評価:★★★
 函館から札幌に戻る途中で入浴するにはもってこいの立地で、国道36号線からの案内サインもわりとわかりやすい。周辺は海浜公園になっていて、夏は多くの海水浴客でにぎわうのだろうが、この時期の平日ということで人影はまばら。
 ここは、建物に特徴があって、海側から見るとよくわかるが、豪華?客船の形をしている。内部も洋風露天風呂に客船っぽさを取り入れているが、いかにも安っぽい感じ。
 ただ、内風呂はかなり広くて、ジャグジー、打たせ湯、サウナなど施設も充実している。そして、湯も黄土色で、鉄のにおいがして、かなり効きそう。露天が一番成分が濃い感じがした。
 パンフを見ると、和風露天風呂っていうのもあるらしいので、日替りで男女入れ替えたりしてるのだろうか。運営が留寿都村の某社なので、その辺はぬかりないかも。
■データ
 泉質:カルシウム・ナトリウム−
     硫酸塩泉
 住所:豊浦町字浜町地先海浜地
 露天:有
 宿泊:不可
 日帰り料金:500円
 日帰り営業時間:10:00〜21:00

2004/1/1 鶴の湯温泉 評価:★★★
 札幌から国道36号線で苫小牧方面へ。千歳空港を過ぎてしばらくしたら早来へ向かう道道10号線に入る。馬牧場地帯を抜け、早来町に入ってから右側に看板が見えてくる。そこを右折してすぐ。
 ここの温泉は、明治4年に発見され道内では2番目に古い温泉らしい。宿の正面の大きな池と庭園が特徴の一軒宿。
 建物はかなり年季が入っていて、薄暗い湯治場的な雰囲気。建物右端にある温泉は、脱衣場、浴室ともに小さくまとまっていて、余計なものはなんにもない。湯は冷泉なので沸かし湯だと思うが、色は黒っぽく、硫黄のにおいがする。少し熱めだったが、なかなかいい湯だ。
 また、窓から池と庭園が一望できる。
 北海道の老舗の温泉旅館の代表的なタイプの一つは、こんな感じなんだろうなっていうのがわかってきた今日この頃である。
■データ
 泉質:含硫黄−ナトリウム
     −塩化物冷泉
 住所:早来町北町5番地 
 露天:無
 宿泊:可
 日帰り料金:400円
 日帰り営業時間:10:00〜21:00

2003/8/31 蟠渓温泉「オサル湯」 評価:★★★★★
 国道453号線を札幌から洞爺湖方面に向かい、今や有名になった北湯沢温泉を過ぎると、蟠渓温泉がある。ここはかなり歴史のある温泉郷で、小さな旅館が点々としている。その中で、洞爺湖に向かって右側の駐車場から草むらを降りていったところにある「オサル湯」は、長流川の川岸に岩盤をくりぬいたような湯船が2つあるだけのワイルドな温泉。脱衣場はもちろんない。
 湯はそのままだと少し熱いので、川の水をホースで引いて温度を調節できるようになっている。
 大きい湯船は、ムリすれば7-8人入れるくらいの大きさで、周りに石が積んであるが、前方は川に向かって開けている。
 小さい湯船は、正方形の五右衛門風呂といった感じで、せいぜい2人が限界。
 いずれも周囲の景色がすばらしく、河原が広いせいか開放感もたっぷり。川でクールダウンしながらゆっくり入っていたいところだが、国道からのアプローチが意外に楽で、続々と人が来るのでそうもいかなかった。

■データ
 泉質:含食塩石膏硫化水素泉
 住所:壮瞥町蟠渓 
 露天:有
 宿泊:不可
 日帰り料金:-
 日帰り営業時間:-

2003/8/30 ポロト温泉 評価:★★★
 ポロト湖畔にぽつんと建つ温泉。
 以前はホテルだったようだが、今は日帰り温泉として細々とやっている感じ。
 建物も古くて、露天もないのであまり期待していなかったが、小さな湯船には源泉がそのまま注がれているようで、色は真っ茶色でぬるぬる感たっぷり。シャワーから出てくるお湯も温泉だった。
 窓を開けると、ポロト湖が一望できるし、300円にしては大したもの。地元の常連客が多いのもわかる。奥のキャンプ場に泊っているキャンパーにも、重宝されているのではないだろうか。
 しかし、最近こういう古くてひなびた感じの温泉が好みになっているのは、年をとったせいだろうか。
■データ
 泉質:単純泉
 住所:白老町若草町2丁目1019 
 露天:無
 宿泊:不可
 日帰り料金:300円
 日帰り営業時間:12:00〜20:00
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