◎スポーツ医学のページ          (ホームページトップへ

 

 日本体育協会スポーツドクターとして、下記内容に取り組んでおります。

 

・視力相談:視力の低下に悩んでおられる方、是非御相談下さい。

 

・定期検診:頭部顔面に衝撃を受ける武道従事者に必須です。

 

・予防医学:指導中、試合中の怪我防止指導。

     

・加圧トレ:現在、手が廻らない状況です。近日公開お許し下さい。

 

・にんにく:現在、手が廻らない状況です。近日公開お許し下さい。

 

・大会医師:各種武道大会の大会医師を務めております。

 

・チームD:学校単位、団体単位での健康管理依頼も歓迎です。

                        


◎補足事項:少しマニアックですがお許し下さい。

                        

 先日、尊敬する武道の大家が主催する、国際指導者合宿に参加させて頂きました。

 

 昔の稽古を再現して下さったのですが、顔面防御等の技術に並行して、走り、手押し車、馬跳び等の基礎体力向上方法も再現して下さいました。

 

 合宿を通じて一番感じたのは、参加者の若々しい事!

 総館長も、来年還暦なのに、若い人と同じ稽古をこなしておられたのには感動しました。

 他の師範の方々も、若い若い、本当にその一言であります。

 それをみただけでも、武道をする事は本当に価値があると思いました。

 

 次にこの項の本題に入らせて頂きます。

 

 肉体鍛錬にも流行があり、戦後、ボディビルが大流行したのを皮切りに、

 ウエイト→エキスパンダー→ブルワーカー→アポロエクササイザー→チューブ→サプリ→加圧式と移行しております。

 

 サプリ類も、プロティン→総合ビタミン→乾燥肝→ステロイドと移り変わっております。

 

 最新式のトレーニング法のメカニズムとしては、ベルトを巻いて血流を妨げる事により、脳での血液貯留をアップさせ、興奮させる事により、ホルモンの産生を促す事により、効率よく筋肉の発育をさせるというものが多いようです。

 

 古い鍛錬法の中には、うさぎ跳びのように廃されていくものもあり、最新式の稽古法でも、骨折、関節障害はおきているので、指導者が安全管理を怠る事は許されません。

 

 もし、40代の男性が、ボディビルを始めたとしたら、一年で、見た目には、ごつくなると思います。

 しかしながら、心肺機能を鍛えずに、筋肉がつくことは、ものすごく危険であるのです。

 

 具体的には、一日60分の稽古をするとしたら、50分汗を流し、10分最新式をすべきであります。

 汗を流す施設のない相談所で、10分間の最新トレーニングだけを習っても意味がないと思います。

 

 種目は、別に、テニスであっても、バレーボールであっても良いですが、

 当方の経験において、人生において、一度だけでも武道をやってみる事を推進します。

 

 選手を養成する事のみを目的とせず。青少年の育成、高齢者の健康管理も指導でき、50分汗を流し、10分間最新指導を指導して下さる指導者がいる施設があれば最高です。

 

 空手は無理という方は、太極拳でも良いし古武道でも良いのです。

 古武道で、棒や刀を振る事で相当の鍛錬になると思います。

 

 柔道選手でも、昔は肥満タイプの選手が多かったが、今では、均整の取れた選手が殆どであります。

 これなどは、日本人の体格向上も関係あるでしょうが、指導において、乱捕りだけではなく、総合的に身体を鍛えるという指導者が養成されてきた証であると思います。

 

(外国では、更に、その上のレベルに進んでおり、種目で基礎体力を養成するのではなく、まずは、基礎体力を養成しています。

 その結果として、大学卒業時、野球とバスケットボールの両方からドラフト指名がかかるという、総合的に鍛えられたアスリートが育成されているのです。)

 

 20世紀最高の武道家であった、大山倍達氏の至言に、「空手の命は組み手にあり、組み手の命は基本にあり!」があります。

 スポーツ医学に於いても、「まずは基礎体力を向上させる!」これが全てであると思います。

 

 プロレスラーとかでも、昔のレスラーは、自然な体型をしていましたが、ものすごく強く、五十代になってもチャンピオンの座を維持していました。

 それに比べて、今のプロレスラーは、筋肉隆々で立っているだけで絵にはなりますが、肝腎のレスリングができない人も多いし、選手寿命も短いようです。

 

 体力の衰えを、経験で補う事は、もの凄く素晴らしい事であると思いますし、

 高齢者がトーナメントを勝ち抜く事は難しくても、一発勝負では負けないと思います。

 

 最後に、

 最近の風潮として、中年を過ぎても、美しい体型を持ちたいという方が増えております。

 当方の信念としては、健康で美しい身体、更には、動ける身体を目指して欲しいです。

 それにより、究極の所、若さが保てると思います。

 

 マスコミで最新式トレーニングを宣伝しているタレントさんは、その方法だけで美しくなっている訳ではないのです。

 芸能界という厳しい世界の中で、本人自身が商品である以上、水一杯飲む事も節制し、脳梗塞になっても肥満を拒む位の過酷な条件をクリアして、あれだけの容姿を維持しているのです。

 

 結論から述べるに、一番大切なのは、運動の原点と本質を見失わない事であると思います。

 

 運動による健康管理においては、最低限上記全てを理解している指導者に相談して下さい。