米沢の伝統工芸・匠の技

 笹野一刀彫り  米沢織
 刺し子(花ぞうきん)  相良人形
 米沢箪笥(たんす)  伝統こけし
 創作こけし  米沢焼
その他(桐下駄、組子細工、独楽、打刀物、えんじゅ木工、帆布(はんぷ)製品)


   笹野一刀彫り


 古くから伝わる削りかけの木彫りである。市内から約5キロのところにある笹野観音で有名な笹野地区の特産で、サルキリと称する独特な刃物一本で彫り上げることから笹野一刀彫≠ニ呼ばれている。用材は地元でアブランコと呼ぶウコギ科のコシアブラの丸材を用いている。代表的なものはお鷹ポッポ(タカ)。黒と黄の簡単な彩色だが、素朴さの中に凛とした気風が漂う。

 また、そのいわれ因縁は上杉鷹山公の教えである勤倹勤勉の精神が、笹野彫りにもよく現れている.。「ニワトリ」のように早起きし、「もちつきウサギ」の如く懸命に働いて、「蘇民将来」を信仰し、「恵比寿・大黒」を守り神に『笠かむり農婦の如く農に励めば、「カメ」の如く長寿が約束され、「せきれい」の如く子孫が繁栄して「お鷹ポッポ」のように禄高が増す』 というのである。笹野観音の年越し祭りには、神棚に飾る「笹野彫り花」を求める人で今も賑わいを見せる。

 期限は詳しくはないが、米沢藩主上杉鷹山公が農家の副業として奨励したという記録があるので、少なくとも200年以上の歴史は持っている。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
笹野民芸館 米沢市笹野本町5208-2 38-4288   あり
戸田 寒風 米沢市笹野本町6798 38-3200   あり
高橋 信行 米沢市諸仏町4918 38-3318   なし
情野 辰男 米沢市大字笹野4776 38-3566   なし
笹野彫協同組合 米沢市笹野本町6843-1 38-3659   なし
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   米沢織
 米織の歴史は古い。藩主上杉景勝公の重臣直江兼続は、領民が自家用として織っていた青苧(からむし)や麻布をひとつの産業として整備した。
 これをさらに本格的な産業として開発したのは米沢藩中興の名君として知られる上杉鷹山公である。疲弊した藩の財政建て直しを図るため下級武士と家中の娘達の内職として機(はた)を織らせた。
 現在では伝統的な手機を使った草木染織、ぜんまい織などから、全国生産の9割を占める呉服、洋装の婦人服まで、多くの品々を生産しています。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
米織歴史資料館 米沢市門東町1-1-87 22-1325   あり
筬園工房 米沢市中央5-2-104 23-6001   なし
紅花染新田 米沢市松が岬2-3-36 23-7717   あり
野々花染工房 米沢市福田町2-3-61 23-0748   あり
布四季庵ヨネオリ 米沢市城南1-4-18 26-6611   あり
わくわく館 米沢市御廟1-2-37 24-0268   あり
織絵夢人館 米沢市城南2-2-16 24-5945   あり
菅原工房 米沢市松が岬3-4-33 23-9286   あり
紅花紀行苑 米沢市東3-8-26 24-2411   あり
出羽の織座
米沢民藝館
米沢市門東町1-1-16 22-8141   あり
米織観光センター 高畠町大字福沢7-1072 57-2140   あり
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   刺し子(花ぞうきん)
 上杉藩下級武士の原方衆(半農半士の武士) の妻たちの手で作られたのが始まり。貧しい時代に布に糸をさすことによって、つなぎ合わせ、重ね合わせ丈夫に使えるようにと刺し子をほどこしていた。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
さしこ工房創匠庵 米沢市門東町1-1-11 23-0509    
  現在も生活用品、趣味の小物などに取り入れて販売、展示しています。
  ※例:のれん、テーブル掛け、ランチョンマット、コースター、袋物など。
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   相良人形
 仙台のつつみ人形によく似た素朴な土人形である。
 米沢藩主上杉鷹山公の臣 相良清左エ門が鼻祖。相撲とり・大黒・おしくらまんじゅう・鉄砲撃ち・子守り娘など数十種類あるが、いずれも初代以来の型を使用している。
 終戦時6代目で途絶えたが、昭和41年に当主 相良隆氏が復活させ7代目を名乗っている。
 相良人形のコレクターは市内に相当おり、古いものはなかなか手に入らない。とくに初代清左エ門のものは数えるほどしか残されていない。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
相良 隆 米沢市下花沢3-3-64 23-8382   なし
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   米沢箪笥(たんす)
 上杉の城下町米沢では、名君上杉鷹山公が有名であるが、産業を奨励し、商人達もその意思を受け継いでいた。そんな風土のもとで米沢箪笥は生まれました。
 欅、栗、桐、杉などの木地に漆塗りを施して手打ちの鉄金具を付けた機能性を重んじ美をも併せ持った箪笥です。
 さまざまな用途に合わせたものがあり、衣装箪笥、米沢唐戸(車箪笥)、帳場箪笥、階段箪笥、水屋箪笥などがあります。
 現在では、若い世代の方も衣装箪笥をリビングに上下に二つに分けて置いたり、階段箪笥を食器棚として使ったり、モダンな飾り方をして部屋をコーディネートする方も増えています。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
級i井家具店 米沢市丸の内2-2-47 24-1777  
 創業大正2年、今では県内最古の手造りタンスの製造元。伝統を守り80年以上に渡り、次の世代に残す家具を作るため、研賛しております。
 欅材は製材してから、50年以上120年前のまれに見る最良材を使用しており、又引出し内部は全て米沢地方産の会津桐ムク材のみを使っております。
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   伝統こけし
    東北はこけしのふるさとで、昔からの技法をそれぞれの個性を豊かに表現した木で作られた素朴な人形である。
 米沢には純然たる米沢生まれのこけしはないが、かつては多くの工人がいた。弥次郎系、山形作並系、蔵王高湯系に属している。
こけし作りの実演は、白布温泉の「木地屋物産」で見られる。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
高崎こけし 米沢市東3-9-25 23-4610   なし
武田こけし 米沢市東2-6-48 23-0511   なし
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   創作こけし
戦後に生まれた創作こけし。
創作的な造形と木の素地の美しさに芸術性が感じられる。
米沢には優れた作家が多く、数々のグランプリを獲得している。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
ピエロ工芸(山中三平) 米沢市門東町2-5-19 22-7498 あり
高崎こけし 米沢市東3-9-25 23-4610   なし
武田こけし 米沢市東2-6-48 23-0511   なし
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   米沢 成島焼
 戦後の新しい焼物だが、旧藩時代の成島焼の伝統に萩、唐津、上野諸窯のそれぞれの味と米沢の風土を加味した独特な焼物である。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
水野 哲 米沢市広幡町成島914 37-2839  
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   その他
独楽・木地玩具
昔懐かしい「木」の独楽。
米沢は日本一の生産量を誇ります。
独楽の里つたやでは自社製造の独楽だけでなく、日本各地の独楽を販売しています。からくり独楽などユニークなものも多数あります。
その他自社の木地玩具、全国各地の木地玩具なども多数展示
名前 住所 пi0238) 備考 HP
つたや物産 米沢市小野川町2458 32‐2805   あり

独楽・木地玩具
 原木の最高峰とも言われる「槐(えんじゅ)」は、古くから家屋敷の守り木として、また縁起の良い木として賞用されてきました。
木目が非常に美しく硬い材質なので床柱などに用いられている銘木です。一本一本ろくろ挽きにより丹精込めて作り上げております。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
幸林工芸 米沢市福田町1−3−1 23‐5598   あり
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帆布(はんぷ)製品
独特の風合いと丈夫さ−それが牛やの帆布の特徴です。
船の帆やテント、幌生地などに使われている、
太い糸を使って平織りにした織物で、
とても愛着がわき、永くお使いいただける素材です。

古都米沢で1985年に創業した「牛や」は、
「ものづくり」へのこだわりで、
当工房の職人たちが、手作業で
ひとつひとつつくりあげています。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
帆布工房 牛や 米沢市門東町1-5-29
22−6174   あり

桐下駄
桐下駄の本場は会津というのが通説だが、かつてその何割かは米沢の桐材で作られた。雪国の桐は固い。とくに会津や米沢の桐は目のきっちりとつんだ良材である。生産量こそ少ないが、昔ながらの亀下駄、後丸、雪下駄から右近履きまで何でもできる。珍しいのはビッカ。幼児用の桐下駄だが、作っているのはわが国で本市だけ。(下駄のいしぐら)履く子供の名入れもしてくれて、お土産に喜ばれる(1足850円)。もちろん手作りである。固くて軽く、手作りで縫歯が少なく、安いのが米沢下駄の良さ。物産館か市内の各下駄屋でお求めを。


打刃物
市役所の南に鍛冶町がある。かつては刀鍛冶がずらりと軒を並べた町である。いま残るのは数軒。そのうち何軒かはいまもってトンテンカンと、手造りの刃物を打っている。
高木・佐藤の両家である。佐藤家の当主は名字帯刀を許された「三九郎」の9代目。三九郎鎌として古くから東北・関東にその名を知られている。
ほかには佐藤分家の三九郎支店(松が岬二丁目)と佐藤三次郎(木場町)。鎌、なた、包丁等。大手の日本刃物K.K.(大字花沢)の製品も優れている。物産館でお土産用の登山ナイフ、せん定鋏、包丁等を扱っている。
名前 住所 пi0238) 備考 HP
去O九郎鎌本舗 米沢市鍛冶町4538 23-0156  
日本刃物 米沢市大字花沢3166-1 21-2111  
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